今回は最近飼育者が増えている奇蟲『ワラジムシ』の飼育方法について解説していきます。
飼育も繁殖もとても容易です。
爬虫類、両生類、奇蟲飼育者の場合は増えたらエサとしても活躍してくれます。
では!見ていきましょう!!
ワラジムシの入手
ワラジムシの入手方法は、採取するか購入するかのどちらかです。
採取の場合は、落葉の下や、ブロックや植木鉢などの障害物の下などを見れば簡単に発見できます。
購入の場合は通販サイトやヤフオクなどで販売されています。
最近では奇蟲を扱っているショップなどでも見かけます。
ワラジムシ飼育に必要なもの

まずはワラジムシの飼育に必要なアイテムを見ていきましょう!
ワラジムシの飼育ケース
ワラジムシの飼育ケースは、ある程度の深さがあり、蓋が出来る物であれば何でもOKです。
小さいプラケースやタッパーなどでも飼育可能です。
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空気穴が小さいのでコバエの侵入も防いでくれます。
ワラジムシの床材
ワラジムシの床材は保湿性のある土ならOKですが、腐葉土を使うのが一般的です。
園芸用の腐葉土でもカブトムシ飼育などに使われる土でも飼育可能です。
なお、腐葉土はワラジムシのエサにもなります。
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その他
・枯葉
ワラジムシの隠れ家やエサになります。
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・樹皮
ワラジムシの隠れ家になります。
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ワラジムシのエサ
ワラジムシは腐葉土や落ち葉、野菜くずなどを与えます。
熱帯魚のエサ(細かいフレーク状の物)でもOKです。
ただ、野菜くずや熱帯魚のエサなどは、直接床材に置くとダニやコバエ、カビなどの発生原因になるので、エサ皿においてあげましょう。
エサ皿はペットボトルのキャップなどでOKです。
ただ、そのまま使うとワラジムシが食べにくいのでペットボトルの蓋をニッパーで加工してエサ皿にします。
ワラジムシの日々のお世話
ワラジムシの日々のお世話は、とても簡単で基本的エサやりと霧吹きのみです!
霧吹きをする時は、飼育ケースの壁に向かって吹きかけます。
壁を伝わせて土の中に染み込ませるように水分を補給します。
表面は乾燥、土の中は多湿といったイメージです。
また、一部分は霧吹きをせず乾いた場所を作ってあげると、ワラジムシ自身で好きな湿度を選ぶことができるようになります。
ワラジムシの繁殖
基本的に日々のお世話をしているだけで勝手に増えていきます。
ただ、過密気味に飼育したほうが増える効率はいいようです。
最後に
いかがでしたか?
近年、ワラジムシやダンゴムシの飼育者が急増しています。
ワラジムシは、ペットとしてだけではなく小型の爬虫類、両生類、奇蟲などにはぴったりのエサにもなります。
興味のある方は飼育に挑戦してみて下さい!

最後まで見てくれてありがとう!!
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