レオパやニシアフの保温方法について!!

爬虫類

今回は、『ヒョウモントカゲモドキ』や『ニシアフリカトカゲモドキ』など主に地表棲ヤモリの冬支度についてお話します。

初心者の方に向けたお話になると思うので初めての冬を迎える飼育者にとっては必見です!!

では!!見ていきましょう!!

保温の必要性

ヒョウモントカゲモドキの写真

私たち人間は恒温動物ですが爬虫類や両生類は変温動物です。

変温動物とは恒温動物のように自力で体温を安定的に保つことができず、外気温や水温などに体温の影響を受けやすい動物です。

体温調節のために自身で熱を生み出すことが出来ず日光などの外部の熱エネルギーを利用します。

なので、気温が下がると体温を維持できず気温と同じように体温も下がってしまうので保温器具で温めてあげる必要があるのです。

飼育温度が低いと起こる危険性

爬虫類や両生類は気温が低いと冬眠します。

飼育下での冬眠は非常に難しく冬眠してしまいそのまま起きる事はなかったなどの事故が多発しています。

また、気温が下がる事により新陳代謝も下がり、サを食べ無くなったり、消化不良を起こし食べたエサがお腹の中で腐敗して死んでしまうケースもあるので注意してください!!

パネルヒーターでの保温方法

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一番オーソドックスな保温方法です。

人間でいうところの床下暖房で飼育ケースの底面を温めます。

ケージの1/3~半分程度にパネルヒーターを敷いてあげます。

使用するときの注意点

・全面に敷くと暑いときに生体が逃げる場所が無くなるので涼める場所を作っておきましょう!
・ケースの底にピッタリ貼り付けるように敷きましょう!隙間があると熱が伝わらないので温まりにくくなります。

温度が安定しない時

ヒョウモントカゲモドキの写真

特に寒い地域に住んでいる方でパネルヒーターのみでは温度が低すぎる場合の対処方法を紹介します。

パネルヒーター+暖突

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こちらはケージの上部に取り付け上から温める商品になります。

ただ、パネルヒーターと併用するとケース内が暑くなりすぎてしまう場合があるのでサーモスタットを併用してあげましょう。

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こちらのサーモスタットは一定の温度まで温まると自動で消え、一定の温度まで下がると自動で点いてくれるので温度管理が楽になります。

エアコン常時稼働

こちらの方法は生き物を多数飼育している方にオススメです。

暖房を自動運転にして24時間お部屋まるごと温める方法ですが電気代が高くなるのがネックです。

ただ、複数生体の温度管理をするには簡単なのでオススメです。

温室を利用

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こちらは爬虫類用の簡易温室を利用する方法です。園芸用で代用可能です。

ビニールカバーで外気温をシャットアウト出来るので保温性能は抜群です!!

自分でビニールを買ってきて家にあるメタルラックに取り付ければ自作も可能!!

最後に

いかがでしたか?

爬虫類や両生類は種類ごとに適温が違うのでしっかり調べて快適な環境を作ってあげて下さい。

また、9月も半ばに入ると朝や晩は冷えるので、ペットたちが体調を崩さないように早めの冬支度をしてあげましょう!

sora
sora

最後まで見てくれてありがとう!!

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