近年、フクロモモンガの飼育者さんが急増しています。
人によっては、『こんなはずではなかった』、『想像と違った』って方が結構いるみたいです。
なので!
今回の記事では、フクロモモンガを飼育しようとしている方に、確認して欲しい内容をお話ししていきます!!
では!見ていきましょう!!
慣れにくい・懐きにくい
フクロモモンガは警戒心が非常に強い動物です。
SNSなどで非常に人間に懐いている姿を見かけますが、あれは特別だと思っておいた方がいいです!
とはいえ、全く懐かないわけではありません。
フクロモモンガと仲良くなるには、根気と時間が必要です。
におい
どんな生き物にも多少のニオイありますが、フクロモモンガのニオイは独特で少し強いです。
特にオスの場合は、頭と胸に臭腺というニオイを出す器官がありメスよりもニオイは強めです。
トイレを覚えない
フクロモモンガは、トイレを覚えません。
なので、色々なところで糞や尿をするのでケージの中が汚れやすくなります。
また、尿のニオイは結構キツく、こまめに掃除をしてあげないとニオイの原因になってしまいます。
ちなみに、ケージは金網だと外に排泄物が飛び散りやすいのでアクリルケージをオススメします。
夜行性
フクロモモンガは夜行性です。
夜中になると起きてきて、ゲージの中で行動し始めます。
遊ぶ音が大きく“ガタガタ”なるので音が気になる方は寝付けないかもしれません。
また、フクロモモンガは夜鳴きをする場合もあります。
『ワンワン』と子犬のように鳴きます。
音量は体の大きさの割に、大きい声で鳴きます。
ただ、これは個体差が大きく毎日鳴く子もいれば全く鳴かない子もいます!
こちらも、アクリルケージだと音漏れが防げるので少し改善されます。
診察してくれる動物病院が少ない
一般の動物病院は、犬や猫の診察のみでエキゾチックアニマルのフクロモモンガを診察してくれる動物病院は、極端に少ないです。
お迎えする前に、診察してくれる動物病院を探しておきましょう!!
最後に
フクロモモンガは正直クセのある動物です。
SNSで見かける姿は理想で現実は少し違います。
『こんなはずじゃなかった』にならないように、フクロモモンガのことをしっかり理解してお迎えしましょう。
ですが、見た目だけではなく行動も愛嬌があり、とても可愛いのも事実です。
さらに、心をひらいてくれたときの感動は忘れられなくなるでしょう!!
飼育方法も参考にしてみてね!!
コメント