爬虫類をハンドリングするときの注意点は?

キャッチ画像 爬虫類

今回の記事は、爬虫類飼育の初心者さん向けに爬虫類をハンドリングするときの注意点を書いていきます!!

では!見ていきましょう!!

爬虫類は懐く?

まず初めに爬虫類は、『人間に懐くのか?』という点です。

結論から言うと、爬虫類は犬や猫などのほ乳類のように人間に懐くことはありません!

では、どうやってハンドリングをするのかというと人間に慣れてもらうことが重要になってきます。

人間に触られても危険はなく平気だと覚えてもらいます。

爬虫類を慣れさせるためには

ヒョウモントカゲモドキの画像

お迎え直後はそっとしておく

お迎え直後の爬虫類は、知らない場所に連れて来られて警戒しています。

ここで、触ったりしてしまうと怖い所だと認識してしまいます。

お迎えして早く触りたい気持ちは分かりますが、お迎え直後はグッと堪えて優しく見守りましょう!

エサは直接

置きエサにすると人間に慣れにくくなってしまいます。

エサを与える際は、ピンセットで直接与えましょう。

顔や手、ニオイを認識してくれるようになります。

全ての爬虫類がハンドリング可能?

トッケイヤモリの写真

結論から言うと『NO!』です。

レオパやフトアゴなどおっとりした性格でハンドリングに向いている種もいれば、警戒心が強く臆病で逃げ回る子や気が強く攻撃的な種類もいます。

勿論レオパでも性格によってはハンドリングを嫌がる子もいます。

爬虫類の種類や個体の性格によってはハンドリングに向かない子がいるので注意しましょう!

爬虫類と触れ合いたい、ハンドリングをしたいのであれば、お迎え前にハンドリングが出来る種なのかハンドリングに向いている性格なのか、ショップ店員さんに相談して確認しましょう!!

ハンドリング時の注意点

レオパードゲッコーの写真

まず、基本的に爬虫類は、犬などのように触られることを喜びません。

あまりにも長い時間のふれ合いはストレスになります。

爬虫類のハンドリングは、生体にストレスを与えないように注意しましょう!

驚かせない

爬虫類に限らず動物全般ですが大きい音や刺激に敏感に反応します。

ケージの開け閉めやメンテナンスの際は優しく行いましょう。

また、いきなり後ろから触るとビックリしてしまうので注意!

視界に入るところから触りましょう。

上から掴まない

爬虫類の多くの天敵は鳥です。

上からくるものに警戒する習性があるので、ハンドリングの際などは上から鷲掴みにするのではなく、下からすくい上げるようにしましょう。

生体のペースに合わせる

嫌がっているのにハンドリングをしようとしたりすると、余計に嫌われてしまいます。

生体の様子を見ながら、焦らず慣らしていきましょう!

拘束しない

嫌がっているのに無理やり拘束して身動きが取れないようにする行為は嫌われてしまいます。

爬虫類にとっては恐怖です。

最後に

ハンドリングは、ふれ合いだけでなく生体の管理や健康管理や健康チェックでも必要になってきます。

日頃から人間に慣れていない子だと、メンテナンスや健康状態のチェックも難しい状態になりかねません。

いざという時に触らせてもらえるよう極力ハンドリングに慣れてもらいましょう。

sora
sora

爬虫類ライフを楽しんでね!!

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