最近ペットとして人気が高まっている爬虫類ですが、飼育の為のケース『ケージ』の種類がたくさんありどれを選べばいいか悩んだことは無いでしょうか??
今回は、ケージを選ぶ目安やケージの特徴やメリット・デメリットを紹介していきたいと思います!!

ケージ選びの参考にしてね!!
では!見ていきましょう!!
ケージの素材で選ぶ
ケージと言ってもサイズや素材など様々な種類があります。
ケージの選び方の目安を見ていきましょう!

ケージの素材は主に『ガラス』、『アクリル』、『プラスチック』の三種類があります。
ガラス

観察がしやすく丈夫でインテリアに合わせやすい!!
メリット
・傷がつきにくい
・熱に強い
・インテリアに合わせやすい
・爬虫類専用の物は設備を取り付けやすい
デメリット
・割れると危険
・重い
・価格が高い
アクリル

軽くてメンテナンスがしやすく透明度が高くてカッコイイ!!
メリット
・透明度が高い
・見た目がかっこいい
・割れにくい
デメリット
・保温球やヒーターなどの熱で変形する可能性がある
・価格が高い
プラスチック

安価で扱い易い!!
メリット
・軽い
デメリット
・見た目が安っぽい
・透明度が低い
・保温球やヒーターなどの熱で変形する可能性がある
地上棲か樹上棲かで決める

飼育爬虫類の生態によって飼育に必要なケージの高さが変わってきます。
地上棲
立体的にレイアウトを組みたい方以外は高さはあまり気にしなくてOKです!!
代表的な種類
樹上棲
樹上に住み立体的な動きをする生き物を飼育する場合は高さのあるケージが必要になってきます。
代表的な種類
最低限必要な高さの目安
クレステッドゲッコー・ガーゴイルゲッコー:高さ40㎝~
エボシカメレオン:90㎝~
代表的な爬虫類に最低限必要な広さの目安
ここからは初心者向けといわれている爬虫類(成体)たちの最低限必要なケージサイズを見ていきましょう!!
横幅30㎝×奥行30㎝で飼育が可能な種類
ヒョウモントカゲモドキ・ニシアフリカトカゲモドキ・ハイナントカゲモドキ・ソメワケササクレヤモリ・ヘルメットゲッコー・アカメカブトトカゲ
横幅60㎝×奥行45㎝で飼育が可能な種類
フトアゴヒゲトカゲ・コーンスネーク・カリフォルニアキングスネーク・セイブシシバナヘビ
横幅90㎝×奥行45㎝で飼育が可能な種類
ボールパイソン・ブラジルレインボーボア・ヘルマンリクガメ・ヨツユビリクガメ
通気性で選ぶ
爬虫類の種類により乾燥・多湿など飼育環境は変わります。
砂漠に住んでいるなど乾燥を好む爬虫類の場合は、メッシュ面の多い通気性の良いケージを選ぶ必要があります。
逆に多湿を好む場合はメッシュ面の少ないケージを選んであげましょう。
機能で選ぶ
ケージのサイズが決まったら次はケージの機能に注目しましょう!
扉について
爬虫類の多くは鳥が天敵な場合が多いので上から来られることが苦手な種が多いです。
餌やり、メンテナンス時にストレスを与えないように全面が開くタイプのケージがオススメです。
また、扉はスライド式と観音扉式になっている物がありますが観音扉式だと全面がフルに開くのでメンテナンスも容易でよりオススメです。
↓観音扉式↓
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↓スライド式↓
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設備設置スペースやコード穴
爬虫類の飼育には、紫外線ライトや保温球といった設備が必要になる場合があります。
ライトが取り付け可能なものであったり、ライト用のコードを通す穴が最初からあるケージだと自分で工夫する必要もないので便利です。
ケージと他の設備が同じメーカーの物だと専用設計されている物が多いので、スタイリッシュかつ簡単に設置できます。
ロック機能や鍵がある
爬虫類は脱走の天才です。力も強いので簡単に扉を開けて脱走したりします。
脱走防止の為に、鍵付きやロック機能付きのケージを選ぶことをオススメします。
最後に
いかがでしたか?
ケージ選びの目安を紹介しましたが飼育爬虫類の成長度合いやケージ内のレイアウトによっては狭く感じる場合があります。
爬虫類は成長スピードが速く、大きくなる種類もいるので飼育したい爬虫類のMAXサイズは必ず確認して飼育スペースを確保してあげましょう!

最後まで見てくれてありがとう!
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