レオパとニシアフの違いは??そっくりなヤモリ!

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『レオパードゲッコー(レオパ)』と『ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ)』は何が違うの?飼育方法は違うの?一緒でいいの?と疑問に思う方もいると思います。

実際に自分もよく聞かれたりします。

姿は似ているかもしれませんが、性格や飼育環境は少し違います。

今回は『レオパードゲッコー(レオパ)』と『ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ)』の違いを説明していきます!!

では!見ていきましょう!!

レオパとニシアフの体の違い

レオパとニシアフの写真

※上:ニシアフ 下:レオパ

両種ともモルフが豊富で一概には比較できませんがノーマルを基本にして説明していきます。

体色、模様

レオパードゲッコー(レオパ):ヒョウ柄のような、まだら模様。体色はノーマルだと黄色で派手な色をしています。

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):濃い茶色と薄い茶色の縞模様。体色はノーマルだと茶色で地味な色をしています。

レオパードゲッコー(レオパ):白目と黒目の部分の色が違い瞳孔がよくわかる。猫のような目。

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):白目の部分の色が濃く、瞳孔が分かりにくい。目全体が真っ黒に見えます。

レオパードゲッコー(レオパ):面長で扁平。スマートな顔つきです。

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):丸顔でポテッとした印象です。

レオパードゲッコー(レオパ):ニシアフに比べ足と足の指が長いです。

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):レオパに比べ短足で足の指も短いです。

尻尾

レオパードゲッコー(レオパ):体と比べると尻尾の長さが長くほっそりとしています。

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):太短い、ぼってりとした尻尾をしています。

体全体の印象

レオパードゲッコー(レオパ):バランスがとれスマートに見える。

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):ずんぐりむっくりでぽっちゃっとしたイメージ。

レオパとニシアフの飼育環境の違い

レオパードゲッコーの写真

※写真はレオパードゲッコー(レオパ)

次にレオパとニシアフの生息環境や飼育環境の違いについて説明していきます。

生息環境

レオパードゲッコー(レオパ):主に砂漠気候に生息しています。

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):湿気多めの草原や荒れ地などに生息しています。

飼育温度

レオパードゲッコー(レオパ):飼育適温は25~30度ですが、低温にもある程度耐えることができます。

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):飼育適温は26~30度ですが、レオパの様に低温耐性はありません。比較的高温を好みます。

飼育湿度

レオパードゲッコー(レオパ):適正湿度は40~60%で日本の湿度はちょうどいいみたいです。

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):多湿な環境を好むので湿度は60%前後を保ちます。

床材

レオパードゲッコー(レオパ):乾燥に強いので比較的何でもOK。ペットシーツやキッチンペーパーで飼育している人が多い。

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):デザートソイルやパームマットなど湿度を維持できる床材を使用します。

シェルター

レオパードゲッコー(レオパ):特に無くても構いません。(賛否両論あり…)

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):多湿環境を好むためウェットシェルターが必要です。

性格の違い

レオパードゲッコー(レオパ):元気で活発です。

ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ):おっとりしていて引きこもりがちです。

最後に

いかがでしたか?

『レオパードゲッコー(レオパ)』と『ニシアフリカトカゲモドキ(ニシアフ)』はよく似ていますが、生息環境や飼育方法は若干違うのでそれぞれの環境で飼育してあげて下さい。

ただ、どちらもめちゃくちゃ可愛いです!!

sora
sora

参考にしてね!!

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