世間一般的にヘビは狂暴、怖いといったイメージが強いしれませんが実はペットとして飼育することができます
性格も温厚で憶病な種がほとんどなんですよ!?
近年の爬虫類ブームもありヘビを飼育する人も増加しており飼育も比較的簡単な種が多いんです。
今回は、初めてヘビを飼育する人でも飼いやすいヘビの種類と基本的な飼育方法を紹介していきますね!!
我が家での飼育経験も少し書いておきます!
では!見ていきましょう!!
コーンスネーク
まずは、入門種の代表『コーンスネーク』の紹介です!!
価格・寿命など
相場 | 1万円~2万円(基本種) |
寿命 | 10~15年ほど |
分布 | 北米 |
全長(大人) | 1m~1m50cm程度 |
性格・特徴
・子供の頃は噛みついてくる子が多いが大人になるにつれ大人しくなる
(子供の頃は噛まれても痛くない…逆に頑張ってる姿が可愛い…)
設備
・床材(ペットシーツがオススメ)
・シェルター(無くても可)
・水入れ(全身が浸かる大きさ)
・パネルヒーター
・温湿度計
飼育感想
幼体の頃は、手を入れると飛びついてきていましたが、成長するにつれ落ち着いていき、今は全く噛まれることも威嚇されることもありません。余裕でハンドリング可能です!
飼育設備もこだわりが無ければ手軽にそろえることができます。
飼育温度、湿度もうるさくないので非常に飼いやすく、初めてヘビを買うにはピッタリです。
カリフォルニアキングスネーク
次はコーンスネークよりスタイリッシュな
『カリフォルニアキングスネーク』です!!
価格・寿命など
相場 | 1万円~2万円(基本種) |
寿命 | 20~25年ほど |
分布 | アメリカ、メキシコ |
全長(大人) | 1m~1m50cm程度 |
性格・特徴
・頭から胴まで同じ太さ細身体型(細いので脱走の名人)
・大人しく活発(ハンドリング可)
設備
・床材(ペットシーツがオススメ)
・シェルター(無くても可)
・水入れ(全身が浸かる大きさ)
・パネルヒーター
・温湿度計
飼育感想
コーンスネークと同じで幼体の頃は、手を入れると飛びついてきていました。
さらにカリキンは臭い液を出します…
コーンスネーク同様、成長するにつれ落ち着いていき今は全く噛まれることも威嚇されることもありません。
余裕でハンドリング可能です!
飼育設備もこだわりが無ければ手軽にそろえることができます。
コーンスネーク同様、温度も湿度もうるさくないので飼育しやすいです!
ボールパイソン
次は大人しいヘビの代表『ボールパイソン』です!!
価格・寿命など
相場 | 5千円~1万円(基本種) |
寿命 | 10~20年ほど |
分布 | アフリカ大陸 |
全長(大人) | 1m~1m50cm程度 |
性格・特徴
・敵に襲われた時、ボールのように丸まってしまう
・非常に憶病で大人しい(ハンドリング可)
・攻撃してくることはほぼ無い
・臆病で神経質過ぎるので環境が変わるとエサを食べなくなったりする
設備
・床材(ペットシーツがオススメ)
・シェルター(無くても可)
・水入れ(全身が浸かる大きさ)
・パネルヒーター
・温湿度計
飼育感想
少しクセのある種だと思います。
皆さん一番困るのは拒食ではないでしょうか?
初心者の方は色々と心配してあの手この手で食べさせようとしますが、ガリガリでなければ基本的に放置でOKだと思います。
我が家でも半年間食べてないことはザラにあります。
温度湿度は高めがいいですが、そこまで神経質にはならなくても大丈夫です。
攻撃性は少ないと思います。
セイブシシバナヘビ
次はちょっと変わったヘビ『セイブシシバナヘビ』です!!
価格・寿命など
相場 | 1万5千円~3万円(基本種) |
寿命 | 10~15年ほど |
分布 | アメリカ、メキシコ |
全長(大人) | 40cm~60cm程度 |
性格・特徴
・ピンチになるとひっくり返って死んだふりをするor排泄物を飛ばす
・実は毒ヘビ
設備
・床材(ペットシーツがオススメ)
・シェルター(無くても可)
・水入れ(全身が浸かる大きさ)
・パネルヒーター
・温湿度計
飼育感想
今まで紹介したヘビより小さいのでケージも小さいサイズで飼育可能です。
うちの子は攻撃性も全くありません。
温度、湿度もうるさくなくエサも積極的に食べてくれるので飼育はかなり楽です。
ブラジルレインボーボア
次は虹色に光り輝く『ブラジルレインボーボア』です!!
価格・寿命など
相場 | 3万円~8万円 |
寿命 | 15~20年ほど |
分布 | 南米 |
全長(大人) | 1m50cm~2m程度 |
性格・特徴
・成長するにつれて光沢が入り、光に当たった部分が虹色に見える
・子供の頃は荒い性格だが、成長するにつれ大人しくなる(ハンドリング可)
・他の紹介したヘビに比べ湿度がやや必要(大人になるにつれそこまで気にしなくてよくなる)
設備
・床材(ペットシーツがオススメ)
・シェルター(無くても可)
・水入れ(全身が浸かる大きさ)
・パネルヒーター
・温湿度計
飼育感想
大きくなるのでケージは大きい物が必要です。
攻撃性は幼体の頃は少しありましたが大きくなるにつれ落ち着きました。
エサ喰いはとてもよく拒食は全くありません。
ただ、エサを食べるスイッチが入っている時に手を近づけると間違われて噛まれるので注意してください!
温度、湿度は高めがいいですがアダルトになると気にしなくてもいいように感じます。
幼体の頃は湿度が低いと脱皮不全を起こしていましたが、水コケシェルターを入れると一発で解消出来ました。
飼育設備について
ここからはヘビの飼育に必要な基本的な設備を紹介していくよ!
ケージ
子供の小さいうちはレプタイルボックスで飼育可能です。
↓大きくなったら大きいケージを使ってあげましょう!!↓
三晃商会 レプタイルボックス 爬虫類 小動物 飼育ケース ヒョウモントカゲモドキ コーンスネーク 関東当日便 価格:3,550円 |
・透明度も抜群にいいので観察しやすい!!
・積み重ね可能!!
・値段もお手ごろ!!
↓大きいサイズはこちら↓
三晃商会 SANKO レプタイルボックス ワイド 沖縄別途送料 関東当日便 価格:6,598円 |
生体がある程度大きくなると引っ越しが必要になってきます。
爬虫類専用ケージだと大きさも十分で観察、お世話もしやすいのでオススメです!!
同梱不可・中型便手数料 GEX エキゾテラ グラステラリウム 6045 爬虫類 飼育 ケージ ガラスケージ ジェックス 才数170 価格:19,156円 |
・ガラス製なので透明度抜群!とても観察しやすい!
・ライトやパネルヒーターなど拡張性があり、アイテムも豊富!
床材
基本的に何でもOKです!!
ウッドシェイブ(おがくず)は排泄物をした場所を部分的に交換することができます。
全体が汚れてきたら新しいものに交換しましょう。
新聞紙、キッチンペーパー、トイレシーツなどの紙類は、排泄物を見つけた場合交換しなければなりませんが紙を交換するだけなので簡単で楽です!!
個人的にオススメはペットシーツです。吸水性もよく、交換も楽に出来ます。
シェルター
有っても無くても構いません。我が家のヘビ達は一切使用していません。
置きたい場合は、植木鉢を半分割った物でも構いません。
もちろん爬虫類用のシェルターも売られています。
↓上の部分に水を入れ内部の湿度が調整できるシェルター↓
価格:760円 |
↓レイアウトに特化したシェルター↓
スドー ロックシェルターSP XXL【HLS_DU】 関東当日便 価格:4540円 |
水入れ
飲み水以外にも、脱皮をする時に使用します。
全身が浸かる大きさのタッパーを置いておけば問題ありません。
100円ショップなどで売られている物で十分です。
パネルヒーター
↓温度が調節出来るので便利です!↓
ビバリア マルチパネルヒーター 14W 爬虫類 両生類 パネルヒーター 保温 関東当日便 価格:3,280円 |
↓エキゾテラのグラステラリュウムにピッタリ↓
GEX エキゾテラ レプタイルヒート M 20W 爬虫類 パネルヒーター 保温 ジェックス 関東当日便 価格:4,000円 |
最後に
ヘビは爬虫類の中でも飼育がしやすい種類です。
温度管理に注意をする必要はありますがエサを頻繁にあげることもなく簡単に飼育する事が出来ます。
大人しいヘビ達をペットとして飼育してみてはいかがでしょうか。
またね!!
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