犬にとって危険な食べ物の代表ブドウ!!
人間にとっては美味しく栄養のある果物ですが、犬にとっては危険な食べ物です!!
今回は、犬にとってブドウはなぜNGなのか、なぜ危険なのかについてお話していきます。
では!見ていきましょう!!
なぜよくないの?
犬がブドウを食べてしまった場合、中毒を引き起こします。
では、何が原因で中毒症状を引き起こすかというと…
その原因はまだ特定されておらず、ハッキリ判明していません。
ただ、犬がブドウを食べてしまい中毒症状を起こしたケースが多数報告されているので食べさせるのは絶対にやめましょう!!
また、ブドウを乾燥させたレーズンも同様危険なので要注意です!
ブドウやレーズンにはブドウジュースやジャム、パンなどの加工した食べ物も多くあるので、愛犬が間違って食べ
てしまわないように保管場所にも注意しましょう!!
食べてしまった時の症状
犬がブドウをたべてしまい中毒を起こすと、食べて数時間で腹痛・下痢、嘔吐をくり返すようになります。
その後、急性腎不全を引き起こす場合があります。
また、尿から老廃物の排泄ができなくなるので水分量や塩分量が調整できない状態になります。
危険な量
個体差や体格差があり、1粒で中毒になる犬もいれば3粒食べても症状が出ない犬がいたりと様々です。
ですが、分量に関係なくブドウは危険なので絶対に食べさせないようにしましょう!!
症状が出るまでの時間
ブドウを食べてから、2時間〜5時間程度で症状が出るといわれています。
目立った症状が出ていなくても、愛犬がブドウを食べてしまった場合、速やかに動物病院に連れていきましょう!!
食べてしまった時の対処法
犬がブドウ類を食べてしまった場合は、すぐに動物病院に連絡をしましょう!
「いつ、どれくらいの量を、今の犬の状態や症状」を伝えて落ち着いて指示を仰ぎましょう。
食べた量が多い場合は、症状の有無に関係なくすぐに動物病院へ連れて行きましょう!!
急性腎不全は、急速に腎不全が進行して腎臓の機能が低下する命に関わる危険な病気です。
発見が遅れ、治療が遅くなれば命を落とす危険性があります!!
夜間であればまずは夜間緊急病院があるので連絡しましょう。
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