爬虫類のエサ!デュビアの管理、繁殖について!!

アイキャッチ画像 爬虫類

デュビアは爬虫類のエサではメジャーなゴキブリです。

管理と繁殖が簡単なので自宅で生き餌をストックしたり増やしたりするのに向いています。

今回は爬虫類のエサ『デュビア』の管理方法と繁殖の方法についてお話していきます。

では!見ていきましょう!!

デュビアの特徴

デュビアの写真

※写真はメスのデュビア

デュビアオスの成虫は羽が生えているので日本でよく見るゴキブリに見た目が近いですが飛行能力はありません。

メスやデュビアの幼虫は羽が無いので見た目はダンゴムシやワラジムシのような形をしています。

大きさは5㎝程にまで成長するので中型の爬虫類にも与える事が可能です。

デュビアをエサにするメリット

デュビアはメジャーなエサ用昆虫ですが、エサとして使用するメリットを同じエサ用昆虫としてメジャーなコオロギと比較します。

鳴かない

デュビアはコオロギと違って鳴く事はありません。

大きい

これはメリットでもデメリットでもあります。

コオロギに比べ成虫のサイズが大きいので中型の爬虫類にも与える事が可能です。

管理、繁殖が容易

コオロギと違いデュビアはとても体が丈夫で少々のエサ切れ、水切れでは死にません。

また、繁殖も簡単でコオロギの様に産卵床を用意する必要はありません。

基本的に放っておけば勝手に増えてくれます。

脱走の心配が少ない

デュビアは飛ぶ事が出来ず、ツルツルの壁を登る事も出来ません。

また、ケース外に逃げても動きが遅いので簡単に捕獲出来ます。

臭いが少ない

デュビア自体の臭いは、ほば無臭です。

しかし、タンパク質の多い動物性のエサを与えるとフンの臭いが強くなるので植物性のエサを中心に与えましょう。

デュビアをエサにするデメリット

デュビアの写真

※写真は雄のデュビア

sora
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次はデメリットを紹介していきます。

見た目

デュビアのメスや幼虫はともかく、オスの見た目はゴキブリなので無理な人には厳しいと思います。

成長が遅い

デュビアは成長速度が非常に遅いので、繁殖させる場合は成虫のみを購入するのではなく各世代を一定数購入するといいでしょう。

サイズ

メリットでも書きましたが成虫のサイズは大きいので小型の爬虫類には幼虫しか与える事が出来ません。

床材に潜る

デュビアは床材に潜る習性があるので置き餌をすると床材の中に隠れてしまいます。

ピンセットから直接与える場合は問題ありませんが、置きエサにする場合は餌皿を用意してあげましょう。

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デュビアの飼育、繁殖に必要な物

sora
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デュビアの飼育と繁殖に必要な物を紹介していきます。

ケース

少量の場合は安いプラケースでOKです。

ケースの通気性が悪いと蒸れて、臭いの原因にもなるのでケースは通気性のいい物を使用しましょう。

衣装ケースに空気穴を開けて使用すると数百匹のデュビアを管理、繁殖可能です。

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 足場

通常足場は卵の紙トレーや鉢底ネットを丸めた物を使用します。

これは単に足場や隠れ家になるだけでなく居住面積を増やす為の物でもあります。

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 水入れ

専用の給水機を使用すると便利です。

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給水器は100均のタッパーでも自作可能です。

タッパーの蓋に小さな穴をあけてキッチンペーパーや脱脂綿、手芸用のヒモなどを通すだけで完成です。

キッチンペーパーや脱脂綿などに吸わせる仕組みです。

エサ

デュビアは雑食性です。ドッグフード、キャットフード、熱帯魚飼料、野菜、果物など何でもよく食べます。

ただ、動物性のエサを与えると臭いの原因になるので植物性のエサを与える様にしましょう。

ウサギ用のペレットがオススメです!

また、家庭で出た野菜の皮やヘタなども与えてもいいでしょう。

ただ、タマネギ類やネギ類はNGです!

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保温

デュビアの適温は25~28℃です。

28度前後の温度にすることで活発に繁殖します。

冬は飼育容器の下にパネルヒーターを敷き暖めてあげましょう。

また、暖める事により湿度が上がる可能性があるので注意して下さい。

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繁殖方法

基本的に放置でOKです。

デュビアの糞はフェロモンを発するので細目な掃除は控えた方が良いです。

また、過密飼育の方が繁殖しやすいです。

最後に

コオロギに比べ管理や繁殖はデュビアの方が断然楽です。

少し雑な管理でも勝手に増えてくれるのでエサ代の節約になる事間違いなしです!

他の虫エサについても他の記事で紹介していく予定です!

sora
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ぜひ挑戦してみてね!

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