クレステッドゲッコーは雑食性のヤモリで、意外と果物などの植物性のエサもよく食べてくれるので、色々なエサをバランスよく与えることが大切です。
今回は、クレステッドゲッコーのエサについて紹介していきます。
では!見ていきましょう!
生き餌
(生餌)フタホシコオロギ ML 20グラム(約40匹) 爬虫類 両生類 大型魚 餌 エサ 沖縄・離島不可 タイム便・航空便不可 価格:1,260円 |
生き餌の特徴
生き餌は色々な種類がありますが、クレステッドゲッコーに与える場合は主にコオロギかローチ系になると思います。
エサ用のコオロギは主に『ヨーロッパイエコオロギ(イエコ)』と『フタホシコオロギ(フタコ)』、ローチ系の場合は『デュビア』と『レッドローチ』の各2種類になりますがどちらを与えても構いません。
それぞれ大きさや特徴が異なるので、クレステッドゲッコーの成長やエサの管理方法によって使い分けましょう。
メリット
ここからは、『生き餌』のメリットについて説明していきます!!
食いつきがいい
やはり生きていて動くので、食いつきはダントツにいいです。
野生の本能が刺激され、目の前で狩りを見ることが出来るので迫力満点です。
栄養価が高い
単純に加工をしていないので栄養は失われることがありません。
コスパがいい
生き餌は繁殖させることが可能なので、エサ代を抑えることが出来ます。
コオロギの繁殖は手間がかかりますが、『デュビア』や『レッドローチ』は簡単に繁殖させることが可能です。
デメリット
ここからは、『生き餌』のデメリットについて説明していきます!!
管理が面倒
コオロギを繁殖させている方は『爬虫類を飼育しているのかコオロギを飼育しているのか分からなくなる』と言います。
生きているので、繁殖にしろストックにしろ、エサでもお世話が必要になります。
冷凍エサ
冷凍★フタホシML 100g 月夜野ファーム 冷凍コオロギ 国産 別途クール手数料 常温商品同梱不可 価格:2,649円 |
冷凍エサの特徴
最近ではデュビアの冷凍エサなども販売サれていますが、一般的な冷凍エサはコオロギになります。
湯せんで解凍して与えましょう。
メリット
ここからは、『冷凍エサ』のメリットについて説明していきます!!
管理が楽
これが冷凍エサの最大のメリットだと思います。
使う分だけ解凍して与えればいいだけなので簡単です。
また、1~2ヶ月ほど保存が可能なので、エサが死んでしまったりする心配はありません。
デメリット
ここからは、『冷凍エサ』のデメリットについて説明していきます!!
コスパが悪い
冷凍エサの購入はネット購入がメインになると思います。
通常の配送料ではなく、クール便での配送になるので割高です。
商品の値段と送料で2000~3000円はどかかってしまいます。
食べない場合がある
冷凍エサに慣れている個体は問題ありませんが、初めて与える場合などは、エサとして認識しない場合があります。
その場合、体液を舐めさせたり動かしたりなどの工夫が必要です。
保存方法
別で冷凍庫があれば問題ありませんが、無い場合は家庭の冷凍庫に食品などと一緒に入れることになります。
抵抗感がある家族がいる方は、説得が必要です!
人工フード
キョーリン クレスゾル 50g ヤモリ エサ フード 関東当日便 価格:910円 |
価格:724円 |
人工フードの特徴
各メーカーから色々な種類のフードが発売されています。
与え方や量は商品によって異なるので、使用方法をしっかり読んで与えましょう。
個人的にオススメなのが『レオパゲル』です。
メリット
ここからは、『人工フード』のメリットについて説明していきます!!
管理が楽
与える分だけ出して与えるだけなので、非常に管理が楽です。
また、レオパゲルの場合はそのまま冷蔵庫に入れておくだけなので管理も簡単です。
栄養価が高い
クレステッドゲッコーに必要な栄養素が含まれているので、ダスティングなども必要ありません。
虫が苦手でも大丈夫
クレステッドゲッコーを飼育してみたいけど、『虫が苦手だから無理!!』って方でも飼育できます。
デメリット
ここからは、『人工フード』のデメリットについて説明していきます!!
食べない場合がある
人工フードの最大のデメリットです。
人工フードは全く食べてくれない個体がいるので注意が必要です。
餌付けすれば食べる個体もいますが、食べない個体は頑なに食べないので注意しましょう。
ただ、自分の経験上、クレステッドゲッコーは比較的何でも食べてくれる個体が多いように思います。
果物
特徴
小さい個体は、一般的に昆虫類を好むと言われていますが、大きくなるにつれて食性が変わり、果物なども食べてくれるようになります。
ただ、クレステッドゲッコーは動物食がメインなので果物はあくまで副食として与えましょう。
メリット
ここから『果物』を与えるメリットを紹介します!!
水分補給になる
クレステッドゲッコーの中には、水入れから水を飲んでくれない個体がいます。
そういった場合、壁面に霧吹きをして水滴を飲ませるか、果物を与えて果物の水分で水分補給をしてあげましょう。
デメリット
ここからは『果物』のデメリットを紹介します!
管理が面倒
腐るのが早く、クレステッドゲッコーもそんなに量を食べないので管理が面倒です。
家庭で食べるものを少し上げる程度でいいと思います。
ゼリー
価格:496円 |
ゼリーの特徴
小動物用や昆虫用、爬虫類用など、色々ありますが無難に爬虫類用のものを与えるのがベターだと思います。
こちらも果物同様、副食として与えましょう。
メリット
ここからは『ゼリー』を与えるメリットを紹介します!!
水分補給になる
果物同様、ゼリーは水分が多いので水分補給にもってこいです。
健康補助食として
人工的に作られたものなので、様々な栄養が配合されています。
健康補助食として与えて上げましょう。
デメリット
ここからは『ゼリー』を与えるデメリットを紹介します!!
汚れやすい
床材などが付着しやすいので、置き方に注意しましょう。
傷みやすい
水分が多く傷みやすいので、こまめに取り替えて上げましょう。
また、コバエがよりやすいので注意が必要です。
最後に
いかがでしたか?
クレステッドゲッコーは色々なエサがあるのでどれを与えようか迷うところです。
それぞれのエサのメリット・デメリット、飼育環境をよく確認し、それぞれのスタイルに合ったエサを見つけて下さい。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで見てくれてありがとう!
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