犬を飼育されている方は、『首輪と胴輪(ハーネス)どっちがいいの?』、『首輪は犬の首を痛めそう』など考えたことはないでしょうか?
今回は、『首輪』と『胴輪(ハーネス)』のメリット・デメリットについて解説していきます!
では!見ていきましょう!!
首輪
首輪とは、その名の通り首に取り付けるベルト状の器具です。
メリット
首輪の主なメリットは3つ!!
・散歩のしつけ時に散歩時の犬のコントロールがしやすい。
・鑑札や迷子札、ネームタグなどを取り付けやすい。
装着・取り外し
体を通す胴輪と違い、単純に首に取り付けるだけなので飼い主さんの負担は少ないです。
散歩のしつけに関して
散歩中のしつけは、止まる・歩くなど人間がある程度犬をコントロールする必要があります。
犬のコントロールは、首輪の方が断然やりやすいです。
また、引っ張ることが多い犬や立ち止まってなかなか歩いてくれない犬に対しても首輪の方がコントロールしやすいと思います。
鑑札や迷子札、ネームタグなどを取り付け
鑑札や迷子札、ネームタグなどを取り付けやすいので迷子や災害時などには身元が分かりやすくなります。
デメリット
首輪の主なデメリットは2つ!!
・抜けやすい
首に負担がかかる
これが一番のデメリットだと思います。
散歩中に引っ張り癖がある犬は、首や気管に負担がかかることになります。
大型犬の場合は体重があるので余計に負担になります。
また、小型犬の場合は首が細いので首や呼吸気管を痛める可能性も高くなります。
抜けやすい
輪っかを首に通しているだけなのですっぽ抜ける可能性があります。
適切なサイズ調整をしましょう。
胴輪(ハーネス)
犬の胴周りに取り付ける器具で『ハーネス』ともいいます。
メリット
胴輪(ハーネス)も最大のメリットは犬への負担が少なくなるということです。
胴のまわりに装着するので負担が上半身全体に分散するつくりになっています。
なので、首輪と比べ首や呼吸器官に負担をかけにくいというメリットがあります。
デメリット
胴輪(ハーネス)の主なデメリットは2つ!!
・散歩中のしつけ
装着・取り外し
首輪と違い胴に通して装着するので慣れないと少し面倒です。
また、犬側も胴輪(ハーネス)に慣れていないと嫌がって取り付けに苦労します。
散歩中のしつけ
引っ張っても苦しくないので散歩中のしつけ、特に引っ張り癖などのしつけには向きません。
結局、首輪と胴輪(ハーネス)どっちがいいの?
首輪も胴輪(ハーネス)もメリット・デメリットがあるので、一概にどっちがいいとは言えません。
ただ、これは我が家での経験談になりますが散歩のしつけが不十分、引っ張り癖がある場合は首輪を装着。
ある程度、散歩のしつけが完了している場合は胴輪(ハーネス)に変更。
しつけの度合いによって首輪⇒胴輪(ハーネス)に変更すればいいと思います。
ただ、胴輪(ハーネス)の場合は迷子札などの取り付けは少し工夫が必要かもしれません。
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