爬虫類の拒食!原因と対策!!

爬虫類

今回は、爬虫類飼育者なら誰もが悩むであろう『拒食』についてです。

特に初心者の方は、どうすればいいか分からないことが多いですよね?

この記事では、『拒食の原因と対策』について説明していきます。

では!見ていきましょう!!

爬虫類は何日食べなくても平気?

ソメワケササクレヤモリの写真

爬虫類は、犬や猫などの哺乳類のように毎日食べなくても大丈夫なんです。

種にもよりますが、健康な大人の個体は二週間程食べなくても平気です。

絶食に強いヘビやヒョウモントカゲモドキなどは1ヶ月以上食べなくても大丈夫な場合もあります。

しかし、ベビーはアダルトほど拒食には耐えられないので注意しましょう。

また、拒食には強いが脱水には弱い種が多くいるので水切れにならないようにしましょう。

拒食の原因と対策

ボールパイソンの写真

sora
sora

ここからは実際の原因と対策を見ていきましょう!!

警戒している

お迎えしたばかりは爬虫類も知らない環境で警戒しています。

ケージ内が安心できる場所と判断するまでエサを食べないこともあります。

対策:お迎えして2、3日はエサを与えずに見守りましょう。

触りすぎ

爬虫類は基本的に触れ合いを好まない生き物です。

爬虫類にとって触れ合いは決して嬉しいものではありません。

過剰なハンドリングが原因でストレスを感じて拒食してしまいます。

対策:スキンシップにどの程度ストレスを感じるかは個体差があるので、よく観察して嫌がるようであれば無理に触らないようにしましょう。触りたい気持ちは非常に分かりますが、程々にしておきましょう。

エサが気に入らない

単純に与えているエサが嫌いといったケースです。

意外と好き嫌いをする爬虫類は多くいます。

気に入らなければ、とことん食べてくれません…。

また、同じエサばかりで飽きてしまった振りかけているサプリメントが嫌で食べないなどのケースもあります。

対策:エサを変えてみたり、与え方を変えてみるといいでしょう。

飼育環境に問題がある

温度や湿度が本来の飼育環境と違い過ぎると、エサを食べなくなることがあります。

爬虫類は温度が低いと消化が出来なくなりエサを食べなくなります。

対策:『飼育温度が適切でない』、『湿度が高すぎて蒸れている』、『乾燥している』などを確認して、飼育環境を見直してください。

脱皮前

爬虫類は脱皮前になるとエサを食べないことがあります。

大抵の種は脱皮の前に体が白っぽくなります。体が白っぽくなっていないか確認してください。

対策:脱皮が終わるまでそっとしておき、脱皮が終わってエサをあげてください。

体調がよくない

拒食は、病気や怪我など体調不良のサインで場合もあります。

対策:病気やケガの場合、なるべく早く爬虫類を見てくれる動物病院に連れていき診察を受けてください。日頃からよく観察し不自然な動きをしていまいか、傷はないかなど確認しましょう。

最後に

今回の記事はあくまで爬虫類全般についてなのでご了承下さい…

個々の種に関しては、またの機会にお話していこうと思います。

少しでも、爬虫類飼育のお役に立てれば幸いです!!

sora
sora

またね!

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